ハワイへ出発する前日に抜歯しました(抜歯のいきさつはコチラ)。歯医者さんから、翌日から2-3日間は、腫れて多少は痛いかもと言われていましたが、抜歯後にリンパドレナージュを自分でしていたので、心配していた腫れや痛みは、出発当日全くありませんでした。
が!!抜歯時の緊張と飛行機の旅、到着当日にトラブルがあった事も重なり、過去最凶に首肩の異常な突っ張りがありました。
人の体は色々見ているけれど、自分の体の事は知ってるようで知らないな(笑)と思った施術タイムでした(汗)お陰様で自分の悪かった箇所も分かり、セルフトリートメントする上でのヒントになりました。
さて!!その治療家さんはどういう風にしてハワイへ移住したんでしょうか?! もちろん聞きましたよ(笑)
E2ビザ
投資ビザと呼ばれているそうです。 これは、アメリカに新規ビジネスを立ち上げる事により(既存のビジネスの買収でも良いみたいです)アメリカへ居住することができるビザです。 オーストラリアで投資ビザと言ったら、相当な投資額(確か億単位?)が必要になり、お金持ちにしかご縁がないビザというイメージがあるんですが、このE2ビザの場合はそうではなさそうです。 E2ビザの場合、最低出資額は定められていないようです。平均で1千万程は必要なそうですが、極端なことを言えば、1億あっても駄目な場合もあるし、500万でもビザがおりる場合もあるそうで、運も大事なようです?
今回の日本人治療家さんは、ビザを申請してから発給されるまで3ヵ月かかったそうです。
その間終了可能なビザもなく、仕事も出来ないため色々考える事もあったようです。弁護士費用とかもあるでしょうし、投資額以外での出費も考えないといけないですね! 更に費用目線で言うと、マッサージ資格取得のための学費も必要ですね。日本の資格は使えないため(今回の治療家さんは、日本の整体の民間資格保持者です)、ハワイ州の資格でライセンス登録をしないとマッサージの仕事が出来ません。学校は日本語で学べるコースがあり、それに通ったとの事です。 専門学校に行く場合に発行されるM-1ビザは就労不可ですので、貯金が必要になってきます。この件に関しては、ハワイへマッサージ留学したセラピストさんにもインタビューをしているので、参照してください。 ビザがおりると最長5年の有効期限があり、そのたびに更新をする必要があります。晴れて事業開始となった後は、現地の人を雇う必要がでてきます。 ですが、仮に外国人でも「永住権(グリーンカード)」を持っている人も「現地の人」のカテゴリーになるので、今回の治療家さんはグリーンカード保持している日本人セラピストを雇っているとの事です。 ちなみに、ハワイの平均コミッションは? 50%ぐらい+チップとの事です。おそらく働く環境や場所(ホテルのスパ、ローカルのスパ、アジアン系、ローカルのクリニックなど)で多少は違うとは予想します。 値段をざっと調査してみると、安いところで1時間US$60~、スパ系はUS$100前後、ワイキキの表通りのタイ系サロンでUS$80ぐらいでした。 オーストラリアの場合、働く環境や場所によって違いますが、35-50%が平均ではないでしょうか。アメリカみたいにチップ制度ではないですが、ホテルのランクによっては結構チップももらえます。値段もアジア系で安いところだと1時間AUS$60~、ホテルスパ系はAUS$100~なので、値段体系は似ていますね。 今回、治療もしてもらったうえ、ハワイで頑張っている日本人治療家さんのお話しが聞けてとても良かったです。 他にも、現地のマッサージスクールに通っている日本人の方にもお話しを聞いているので、またブログで書きますね!
海外セラピスト.comでは、違うバックグラウンドを持ったセラピストにインタビューをして掲載しています。是非参考にしてください。
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