前回のブログでは海外で働くセラピストがぶち当たる壁として、実体験や対策も含めて紹介しました。今回は、起こってしまったセクハラ被害は取り消せませんので、その後の対応を紹介したいと思います。
メンタルケア
セクハラ被害のレベルにも色々ありますが、それを受けたセラピストさんの経験数や性格・捉え方が色々違うので精神的にショックを受けてしまう場合もあるでしょう。
同僚・ボス・友人・知人などに心の内を聞いてもらうのも一つの手ですが、それでも解消せずに落ち込み悩んでしまった場合は? その時は、プロフェッショナルなカウンセリングを受けるのも可能です。
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このテーマを掲載するかどうか以前から迷っていたのですが、ある事がきっかけで掲載する事にしました。セクハラ客で悩んでいるセラピストさん達に届けば良いと思います。
今日のブログは長いです!覚悟を(笑) 私が日本でセラピストとして働いていた1年半。月4~6日のお休み、毎日大体6,7本するのが当たり前なお店でした。洋服(館内着)を着たままのオイルを使わないマッサージだったからかもしれませんが、セクハラのクライアントさんって片手でも余ってしまうほど少ない数でした。 そんなセクハラ耐性に無防備な私が舞い降りたオーストラリア。 オイルマッサージが主流。そして、女性はもちろん男性もパンツ一枚になる訳です。 そこで待ち受けていたのが、私たちセラピストを性感マッサージもしくは本番をする人として対応しようとするセクハラ客! ハンドジョブ・本番リクエストは当たり前。 リスペクトなしの真っ裸になられる事も当たり前。 変な要求・金払えば何でもOKと思ってる人も当たり前。 パンツ履け履かないの押し問答も当たり前(苦笑) 独立する前に働いたお店は、ホテルのスパ5店舗、ローカルスパ3店舗、治療院2店舗。マネージャーもしていた時期もあり、これらの経験から導きだしたセクハラ対策です。
「日本へ帰国したセラピストさん」としてTOMOさんへインタビューを依頼する時に気がついたのが、彼は偶然にも私が購入した本「からだじゅうの首をゆるめると内臓が若返る」の著者だったという事!紹介してもらった時には聞いていなかったのでビックリ!
サイトに情報提供してくれているアロマセラピストのMasayoもおすすめをしていた事もあり読みました。感情と腸/身体の不調の関係性にも注目されていて興味深かったです。 その本の著書TOMOさんは海外赴任に憧れていたそうで、大学生の時の就職活動中、外資系企業ばかり受けて、結果は全滅(汗) それを機に、オーストラリアにワーキングホリデー制度があると知り渡豪。ですが、すぐにはセラピストとしてスタートした訳ではないんですね~。ツアーガイドとして11年働いた後にセラピストとしての扉を開けます。 |
プロフィール2022年6月までのブログは、オーストラリア在住現役セラピスト、「海外セラピストドットコム」発起人Megのブログ。 カテゴリー
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6月 2022
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