3月は、私情によりサイトとブログの更新をお休みしていましたが、今月からまた再開しますのでよろしくお願いします!
今月は、私が楽しみにしていたコモンウエルスゲームがあと2日後にゴールドコーストで開催されます。私がマッサージセラピストとして参戦するのは7日から計6日間。 オンライントレーニングやFace to Faceでのメディカルチームトレーニング(あまり私の業務には関係なかったですが、他のプロが何をするのか・流れが分かって良かったです)・会場でのトレーニングも全て終了し、後は行くだけ!!ゲーム中はゴールドコーストの街で色々イベント(Festival2018・Nightquarter Festival)もあるようなので、それも楽しみ☆
さて、私話しは修了にして本題にはいりましょう!
今年から入った、新しいチームセラピストでPersonal Balancing Care TherapistのKumikoさn。 セラピストに役に立つような、アーユルヴェーダ的発想を取り入れた情報をシェアし始めました。 1回目の前回はVata(ワータ、ヴァータ)<風>の体質についての内容でした。 第2回目の今回はKapha(カパ)<水>の体質についてのブログです。
Kapha(カパ)
カパは、アーユルヴェーダの五大基本要素「空・風・火・水・土」のうち、「水」と「土」を合わせ持った体質で、特徴としては「重・冷・遅・鈍・油・安定・組織・結合」です。
カパ体質の特徴として
調子の良い時は、穏やかで丁寧に事をなしとげ、感情も安定しています。 日本を含めた北半球では、カパの季節である春になってきますね。「春眠暁を覚えず」とあるように、春はぽかぽか気持ちいいのですが、なぜか眠たくなります。この頃に増える鼻炎や花粉症(ワータも関係しますが)など呼吸器の症状は、まさにカパのエネルギーが増え過ぎてしまってる状態です。辛いからといってゴロゴロして過ごしていると、さらに悪化する上、太ったりむくんだりしてしまうかもしれません。
Kapha(カパ)体質のケア
前回のワータと同様に、逆の性質を足していきます。
ワータでは「油・温・重」がキーワードでした。 カパには「乾・温・動」がキーワードになります。 ワータとカパに、同じ「温」のキーワードがあります。 前回のワータ体質のケアで、ホットストーンの使用は良いと紹介しましたが、同じ「温」でも、カパ体質の「乾・動」にワータ体質の「油・重」を足してしまうと、症状の悪化の原因になります。 サウナを例えにすると、ワータ体質にはミストサウナ、カパ体質にはドライサウナです。
アーユルヴェーダ本来のトリートメントでは、カパ体質にはパウダーを使用したマッサージをします。しかし、リネン・ベッド・カーペットや畳などの床も含め部屋中が粉だらけになり、掃除が大変で、パウダーを利用するのはなかなか難しいことでしょう。その為、
管*・・・アーユルヴェーダでは、スロータスと言います。主に13種類あり、その中でも施術中に直接関係するものは、リンパや血液、内臓、脂肪細胞などになります。 トリートメントとヨガ・運動を組み合わせても良いと思います。もしパウダーで施術をしたい場合は、専用のパウダーがネットで気軽に買えます。 セルフケアでは、生活に合わせて運動や発汗を提案し、食事はプチ断食や「苦・渋・辛・温」を取り入れることをお勧めします。
アーユルヴェーダ情報提供者 Kumikoさん
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プロフィール2022年6月までのブログは、オーストラリア在住現役セラピスト、「海外セラピストドットコム」発起人Megのブログ。 カテゴリー
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