前回の続きです。経費とは、事業をおこなう上で必要な費用ですね。
コントラクター契約だと、独立しているセラピストさんよりは申告できる経費はそんなにないとは思いますが、もちろん経費を申告する事ができます。 前回のブログでも書きましたが、私はアカウンタントではないので、参考程度にして、自分で自分の状況をしっかり調べて下さいね。
コントラクターでコミッションを貰っている場合
考えられる経費は何でしょうか?
おおまかに言えばこんな感じですね。私が独立する前に働いていたところはコントラクターではあるんですが、「お店からコミッションを貰う」のではなく「お店にコミッションを支払う」パターンでした。 カード支払用の機械(EFTPOSエフポス)に、セラピスト個人個人の名前・銀行口座を登録していて、私がマッサージをしたクライアントの支払いは全て私の口座にはいります。 そして、お店が私にインボイス(請求書)を渡し、私がコミッションをお店に毎週払います。 こういうシステムの場合は、レント・コミッション代としてお店に払ったお金も経費になります。 EFTPOSを利用するので、銀行手数料なども経費になります。
自宅で営業している場合
完全に自宅でやっている場合、カード支払い機なしで、ほとんどの人が現金支払いのみの取り扱いをしている人が多いと思います。その為、収入をごまかしやすい環境から、ATO(Australian Tax Office:税務署)から目を付けられやすいと聞いています(汗)あくまでも、「そう聞いただけ」ではありますが。
上記のコントラクターの場合で紹介した内容の他に
以前、価格設定の内容のブログを書いた時に、マーケット出店をしていたチームセラピストのRieの話しをしましたが、この場合は、出店料やマーケット用の保険、テント代とかも経費ですね。
個人事業主の場合
大体はATOのサイトに掲載されてますが、上記2つの例で紹介した以外に
ATOのサイトより
スモールビジネス対象に、2015-17年度の間に購入したビジネスの経費が20,000ドルまでなら全額経費に出来るとありましたが17-18年度に延長されています(instant asset write-off)。買いたいなと思っていた人は今年度の末までに買った方が良いかも?!パソコンやタブレットなども同じです。
旅費は?!
セミナーやワークショップなので、宿泊が必要な場合、ホテル代・ご飯代、交通費など。
海外に行く場合は?!日本に帰国、他国にホリデーついでなどの場合、「場合によっては」飛行機代も経費に入れれちゃいますね。 1ヵ月の日本帰国中に1日だけワークショップとかだと、飛行機代まで経費にいれるのは無理でしょう(笑) 少しでも参考にして、アカウンタントに質問する時の参考にしてくださいね。 くどいようですが、私はアカウンタントではないのでブログは参考程度にして、自分で自分の状況をしっかり調べて下さいね。
さて、私の今回のタックスリターンはというと、値段を上げたので総収入は増えましたが、引っ越しでマッサージ部屋の家賃があがった事と、クリーニングを利用して洗濯代が増えたりしたので、税額的にはほとんど変わりませんでした(ホッw)
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