セミナーの為に、ゴールドコーストに連泊したので、ついでにランチ会というのを企画してみました。
マッサージの学校に通っていたり、育休中の人も含め、4人のセラピストさんが来てくれました。 ちょっとココでは話せないネタもありましたが(笑)、育休中のセラピストさんの情報が、誰かのお役にたてる内容かもと思いましたので、シェアしますね。
ディプロマの資格を持っているほとんどのセラピストさんは、協会に加入し、プライベート医療保険の対象セラピストに登録していると思います。
女性セラピストなら考える人生のイベント、妊娠・出産・育児。セラピストさんによってまちまちですが、お腹大きいまま働いている人もいれば、大事をとって早々に仕事をストップする人もいます。 保険用の登録番号は、働いている住所ごとにあり、妊娠~育児休暇でいつ復帰するか分からない状態で、その番号の為に協会費を払い続けるのか?という疑問が湧いてくる事でしょう。年会費は協会によってまちまちですが、165~370AUSドルです(協会を比較した表はコチラ)。 マタニティーリーブという政府のサポートもありますが、基本的に自分で働いて得る収入は無くなる上に、色々物入りな時の協会費って痛い出費だと思います。 そんな時に利用できるのが、Leave of Absence。下の写真は私が加入しているANTA( Australian Natural Therapists Assosiation)。 最大2年間で年会費は55ドルです。 退会すれば良いだけじゃない?と思ったセラピストさんもいますか?! もう2度とマッサージしない!(笑)ならOKでしょう。しかし、マッサージに対するプライベート医療保険会社からの規制が年々厳しくなっていて、再度協会に加入しようと思った時には、自分の資格はもう古く(汗)、再度追加で学校に通う必要が出てくるという事に無きにしもあらずです。 実際に、凄く経験も知識も高いセラピストさんが、暫くマッサージ業界から遠ざかっている間に制度が変わり、当時のカリキュラムでは保険対象のセラピストには出来ないという事がわかり、学校の行きなおしという事になりました。 彼女の場合は、2年以上だったので例外ではありますが、こういう事を考えると年間55ドルはエコノミカルな経費ではないでしょうか? 他の協会がどう設定しているのか、ウェブサイトからはチェックできませんでしたので、問い合わせてみると良いでしょう。
こちらにも一日一クリックお願いします:)
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プロフィール2022年6月までのブログは、オーストラリア在住現役セラピスト、「海外セラピストドットコム」発起人Megのブログ。 カテゴリー
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6月 2022
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