未経験 ~経験が浅い・資格証明がないが海外へ挑戦したいセラピストさんへのオプション

2/1/2019

あけましておめでとうございます！
マイペースでサイトとブログを更新していて、スローペースな時や立ち止まっている時もありますが、２０１９年もよろしくお願いします。
　

さて、オーストラリアへも含め海外でセラピストとして働きたいという日本在住の方からメッセージを頂くことがあります。

その方達のバックグラウンドは色々違うので答えが一つではないのですが、良くある状況は

経験はあるが、お店の研修で技術を習った為に資格証明がない
経験はあるが、全身のオイルマッサージはできない
日本は色々なタイプのボディケアサービスがあるので、脚のトリートメントも含めたリフレクソロジー専門、首肩デコルテ周辺も含めたヘッドマッサージ専門、フェイシャル専門、洋服を着たままでドライマッサージをするツボ押しタイプ専門、オイルなしのタイマッサージ専門、腸もみなどなど

その場合の私からの返答は

資格証明がない場合でも、アジア・日系のお店なら働ける可能性がある
詳細は日本から海外へ出たいページか海外で既に働いているページも参照
海外（特に欧米）だとオイルでの全身マッサージが基本。日本での経験はプラスアルファとして活かすという事になる。
マーケットやオープンエリアでのマッサージエリアなら、ツボ押しタイプのドライマッサージ、オイルなしのタイマッサージでもOK。とはいえ、仕事を探すのに限りがある

なども添えさせてもらっています。
日本にいると分からない海外の業界事情。楽しみだったり期待していたりもする反面、やっていけるのかなどの不安も同時にあると思います。

現在の立ち位置をハッキリさせて、どういう風にその国で過ごしたいのかなどによって対応も変わってくると思います。

ちなみに、海外セラピストドットコムのサイト・ブログでは、資格のレベルや有無の是非を問いたりする事はしていません。

あくまでも、現在置かれている状況の中で、海外でセラピストとして生きていける方法、やり方や現状を伝えています。現在の立ち位置がセラピストとしてベストな状況でなくても、まずは第一歩を踏み出すための背中を押す、ただそれだけです。

さて、そんな中でオーストラリア　メルボルンでサロンを現在３店舗展開、日本でも３店舗展開（東京・横浜）されているMIYABI Japanese Massageさん（日本: MiYaBi Natural Therapy）は、そういうセラピストさん達の不安を解消させてくれるサロンの１つかもしれません。

メルボルンは、去年まで世界一住みやすい都市連続一位のオーストラリア第２の都市（２０１８年は２位）。

在豪１３年目の私は、飛行場以外は何気にまだ行った事がないのですが(汗)、英国風の建物とトラム（路面電車）がある多国籍かつアートな街並みで、カフェやその他美味しいご飯はメルボルンにある！という話はクライアントさん達から良く聞きます。ワイナリーもあったり、有名なグレートオーシャンロードもありますね。

経験があるセラピストさん

MIYABI Japanese Massageさんは、オーストラリアのメルボルンで３店舗展開されています。

オーストラリアで働けるビザ（ワーホリ・学生ビザ、もしくはオーストラリア人の旦那さんの帰国に伴い移住ビザという場合も？）があり、セラピスト実務経験１年以上の方であれば資格証明がなくても働ける可能性があります。働き方によって、固定給+コミッション制もしくは完全コミッション制となるようです。

ここでいう「経験」というのはフルボディのオイルマッサージ、指圧系ドライマッサージができる事が前提です。十分な施術経験があるセラピストの方は、即戦力として日本とオーストラリア両国で活躍できる職種を提供されているそうです。

日本で国際総合職として正社員で勤務しながら、定期的に短期間ではありますが、オーストラリアの店舗でセラピスト経験や研修などに参加するシステムがあるそうです。長期的には海外で将来活躍できる知識、経験を培うことができます。※詳細は下記の「国際総合職」で書いています。

経験が１年以下の場合は？
インターシップという方法で働く事ができます。完全コミッション制の有給です。

インターシップ

上記にも書きましたが、１年未満の方はインターシップという方法で働く事になります。インターシップと言っても完全コミッション制の有給です。

マッサージの勉強はしたが実務経験が少ないセラピストの方でも、オーストラリアと日本の両店舗で勤務をしつつスキルアップをしていくことができます。

アロマ・リラクゼーション・指圧・リフレクソロジー・足踏み・妊婦マッサージなどのトリートメントがあるようですので、コミッション制で働きながら学ぶという事になります。
オーストラリアでの応募時の英語力は問わないので、働きながら実践的に英語を学んでいく事になるでしょう。

インターシップ期間はビザの状況にもよりますが、大体半年のようです。

未経験・ドライマッサージの経験しかないセラピストさん

セラピスト未経験者、ドライマッサージの経験しかない、もしくは既に他の分野でセラピストとして働いているが全身のオイルマッサージは出来ない等の場合は、オイルマッサージ講習（有料）などを受講してから勤務も可能なようです。

オーストラリアのアジア・日系のサロンでは、未経験・経験が浅い人にはトレーニングをしている所も多いですが、MIYABI Japanese Massageさんは体系化されている印象を受けます。

サロンでは、アロマ・リラクゼーション・指圧・リフレクソロジー・足踏み・妊婦マッサージなどのトリートメントがあるようですので、オイルマッサージ以外の手技も習得したセラピストさんはマッサージ講習終了後にインターシップで働きながら学ぶ事になります。

最大のメリットとは？

オーストラリアには沢山のアジア・日系サロンがありますし、サロン研修している所も沢山あるのも現状です。
が、MIYABI Japanese Massageさんの強みは、日本にもサロンがあるという事。オーストラリアでは他にはないと思われますが、このタイプの会社を探した場合のメリットとして、

日本で経験はあるが資格証明がないセラピストさんでも海外で働ける環境がある
未経験の方も、研修を通してセラピストとして海外で働けるチャンスがある
オーストラリアでのビザの期限終了後も、そのまま同じ会社で日本で働ける

MIYABI Japanese Massageさんは、日本とオーストラリアに店舗があるのでバックアップ・トレーニング体制が整っているようです。

国際総合職

ブログ上記に簡単に書きましたが、国際総合職コースというのがあるようです。

日本でボディトリートメント講習を修了　
⇒　日本の直営サロンで実務経験を積む
⇒　オーストラリアの直営サロンにて３カ月間更に経験をつむ
⇒　オーストラリアの資格取得にも取り組む
⇒　オーストラリアのマッサージ協会に加入する
　
というコース内容で、初めの３カ月は店舗運営・店舗管理に携わる正社員登用に必要な事柄を学ぶようです。コース料金にはメルボルンでの社員寮（オートロックマンション）での滞在費も含まれているので、手荷物一つで安心した海外生活を送れるようにバックアップ体制を取っています。

長期で海外に行った事がなく余計なストレスを省きたいがチャレンジはしたいと思っている
行き当たりばったりではなく堅実に進みたい
一つの会社でじっくり働きたい

と思っているセラピストさん達にはピッタリな会社だと思います。

実際に、ワーキングホリデービザで来豪した数名のセラピストさんは高い評価を得て、指導トレーナーや副店長としてキャリアアップをしていっているようです。同じ会社だからこそ、海外での経験がストレートにキャリアアップに繋がる可能性を秘めているのも魅力の一つだと思います。

私からも直接担当者の方とやり取りをして詳細を確認していますが、個々それぞれの状況が違うと思いますので、興味がある人はMIYABI Japanese Massageさんのサイトを良く確認の上、直接連絡を取ってみて下さいね。