独立したときの心境

18/6/2017

この海外セラピスト. comのサイトを公開してからの心境が、私がマッサージセラピストとして独立した時の心境を少し似てるな～と回想しちゃいました。

実際に始める前は希望しかなかったのに、いざ始めてみると、今まで思わなかった期待と不安、そして本当にこうして良かったのだろうかという疑問、慣れていた生活パターンが変わった事への戸惑い、というのがフツフツと湧き出してきます。

独立した時、色んな人の助けをもらいました。あの人達がいなかったらココまで進めなかったんじゃないかと思います。

ただ、やはり「自分の」ビジネスですから、正しかろうが間違っていようが、全ては自分で決定していって進んでいくしかないわけです。

そして、色々トライ＆エラーを繰り返しながらも進んでいくわけですが、銀行口座の数字は減るばかりで現実は待ってくれなかったりして、落ち込むこともあった訳です。

私の独立した理由は、元々ビジョンがあって始めた訳ではなく、働いていたお店が事業縮小をするために、シフトがほぼ無くなることが発端でした。しかもローカルですら仕事探しに苦労する土地柄だったので、仕事も見つからず、自分で立ち上げるしかない、という感じだったのです。
私の決断は間違いだったんじゃないか、といった考えがグルグルと頭をめぐる時もありました。

当時はフィットネススタジオの一室を借りてたんですが、まだ集客方法が確立していなかった私に、ジムのスタッフ一人から「あなたのお客さんどこよ？人気ないんじゃないの？」と笑われながら言われました（怒）

さらに、ポスターが出来上がるまでの仮ポスターを手書きで書いてたんですが（汗）、それもジムのオーナーから「手書きなんてあり得ない、プロフェッショナルじゃない。」と一徹されたり（苦笑）もしました。

さらに私の旦那ですら若干諦めモード(爆笑)　

私の性格上、やり始めたらやり切らないと気が済まない。
そういう時って、他人の雑音が入りません。雑な言い方すれば、他の人がどう思おうがどうでも良いんです。自分のやりたい事を自分の目指す方向ですることに集中するだけです。

色々集客方法をトライしながら、独立して６～７週目以降から新規がトントン拍子で来るようになりました。２ヵ月過ぎたくらいから、独立する前に働いていたお店からの指名のクライアントからの連絡がどっと多くなりました。

他の人がどう思おうがどうでも良いとは言いつつも、心の中で、笑ったジムスタッフにガッツポーズしたのを覚えています(笑)

そんな事もあったな～と思っていると、このサイトを始めるにあたり、情報提供をしてくれているセラピストさん達との連携もあってか、孤独感のない感覚がとても新鮮です。

そんな初心に戻してくれたこのサイト作成と、新しい感覚を吹き込んでくれたセラピストさん達に感謝したいと思います。

まだまだ発展途上サイトですが、これからもよろしくお願いします。

そんな私も、独立してもうすぐ４年目に突入、売上もクライアントさんの質も毎年上昇し、希望してたような営業もできて、やって良かったと思います。

こんな経験や体験もシェアして、後押しが必要な人の後押しできるようなサイトになればと思います。