定期的にメンテナンスにやってくるクライアントの1人に、ここ数カ月の間に筋肉がどんどん過敏になっている女性がいます。
そこで判明した結果は・・・
Vitamin D Deficiency (ビタミンD欠乏症)
過剰なほどに低レベルだったようで、自力回復は難しいと言われたそうです。これから3ヵ月は高濃度のビタミンD摂取をしないといけません。
まさかのビタミンD不足という結果で、免疫異常でもリュウマチでもないのでラッキーではあるんですが、私たちが住んでいる所は「サンシャインコースト」と呼ばれている太陽とビーチの町なんです(笑) ビタミンDと言えば、太陽に当たれば作られるビタミン。 ここサンシャインコーストでは、冬でも日中の間で太陽が出ていれば、夏の恰好でも過ごせます。人によっては水着で海で泳いでる人もいるぐらいです。
以前、体調不良で血液検査をする必要があったのですが、元々の原因とは別に、お医者さんから「ビタミンD値が低いから太陽にもっと当たって」とも言われました。
私は、は?冗談でしょ??と思いました。何故って、私の趣味は波乗りです(笑)太陽にガンガン当たりまくっています。冬は多少色が落ち着きますが、一年中肌色はダークです。 波乗り中は日焼け止め塗りますが、普段はあまり塗りません。 お医者さん曰く、肌色がダークな人は、色が白い人よりも長めに太陽に当たらないとビタミンDが作られないから、海に入る時は仕方がないけど、普段は極力日焼け止め塗り過ぎないでと言われました。
オーストラリアと言えば皮膚がん先進国。赤ちゃんの頃から日焼け止めを塗る事を徹底されているお国柄ですが、それと同時にビタミンD欠乏症も問題になっているのをニュースで見たことがあります。日中は太陽が強すぎるので、朝や夕方前などの時間帯に太陽を浴びることを推奨していました。
私は既に、シミそばかすは諦めてますが(汗)、どうしても肌を焼きたくない人とか、肌質とかで太陽に当たれない人もいますよね。そういう人はサプリメントか、食べ物で気を使うしかないですね。日本に居れば、乾燥したシイタケや他のキノコ類、豊富な魚介類があると思いますが、海外だと何でしょうね。 私が住んでいるオーストラリアで手に入りそうなものを調べたら、Cod liver oil(タラ肝油)、Sardine(いわし)、Salmon(サーモン)、Mackerel(サバ)、Tuna(マグロ)、卵、マッシュルームの順のようです。 今回のクライアントの話しを聞いて、2人程似たような症状で困っているクライアントが頭に浮かびました。もちろん全員に当てはまる訳ではないんですが、可能性の一つとしてクライアントに話しをする事が出来ますので、とても身になりました。 このブログ読んだセラピストさんも、頭の片隅にでも置いておいたら、何かの時にクライアントに可能性の一つで話せるかもしれませんよ:)
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プロフィール2022年6月までのブログは、オーストラリア在住現役セラピスト、「海外セラピストドットコム」発起人Megのブログ。 カテゴリー
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