ーーお二人はこの業界にはいるまで、何をされていたんですか?
Kumi(以下K)「元々歯科助手の仕事をしていました。Shokoが祖父母の面倒を見ていたのですが、祖母が亡くなった後にバトンタッチして、離職して7年くらい認知症の祖父のお世話をしました。祖父が亡くなり、流れに乗っていたら現在の状態にたどりつきました。」
Shoko(以下S)「私は祖父母の面倒を見ながら、とんかつ屋さんのアルバイトをしていました。ずっと通っている整体師さんのお客さんがお店を出すとの事で、リラクゼーション系のお店で働いてみない?っと誘われたのがきっかけです。それまではオーラソーマを学んでいました。」
Kumi(以下K)「元々歯科助手の仕事をしていました。Shokoが祖父母の面倒を見ていたのですが、祖母が亡くなった後にバトンタッチして、離職して7年くらい認知症の祖父のお世話をしました。祖父が亡くなり、流れに乗っていたら現在の状態にたどりつきました。」
Shoko(以下S)「私は祖父母の面倒を見ながら、とんかつ屋さんのアルバイトをしていました。ずっと通っている整体師さんのお客さんがお店を出すとの事で、リラクゼーション系のお店で働いてみない?っと誘われたのがきっかけです。それまではオーラソーマを学んでいました。」
ーー祖父母のお世話を長年されてたなんて、とても家族思いなお二人ですね。Shokoさんが、オーラソーマを学んだきっかけって何ですか?オーラソーマのセッションも自宅サロンでされているんですか?
S「当時、”オーラの泉”というTV番組が放送されていて、目に見えない世界のことを知ると腑に落ちることが沢山あり、もっと精神世界のことを知りたいと思ったのがきっかけです。あと、色が人に与える影響などにも興味がありました。 私が学んだ先生は、瞑想が主で、テキストで学ぶというよりは、”個人の感覚を育てる”というか、ざっくり言うと楽に生きるきっかけを学んだと思います。オーラソーマを自宅サロンでする予定はなく、どちらかと言うと、自分を知るためのツールになりました。」
ーーオーラソーマは自分を知る為のツールとして、とても人気ですよね!その後、リラクゼーション業界で経験を積んだ後で、何故ハワイだったんですか?
S「スリランカでアーユルヴェーダを学ぶかハワイでロミロミを学ぼうと考え、イメージでハワイに決めました(笑)。その当時日本を離れたかったんです。何かがあったわけではありませんが、日本にいてもしょうがないと思ったので。」
ーーハワイのマッサージスクールはどうでしたか?ロミロミを勉強されたんですか?私の住んでいるオーストラリアと違って、アメリカの学生ビザの条件では働けないと聞いているんですが、どのようにやりくりされましたか?
S「学校では、スウェディッシュマッサージがメインで、+αでロミロミとホットストーンマッサージを習いました。働くことは完全にNGです。スクール内でのインターン中(マッサージ実習)のチップは許容範囲?!(でも大きな声では言えません)でしたが、貯金を崩しながらの生活でした。
ハワイ州のライセンスを取得する事が希望だったので、ライセンスに必要な現地のテスト(英語)には合格していたんです。しかし、ライセンスを取得するにはソーシャルセキュリティナンバーが必要で、そのナンバーを取得するには最低1年半は滞在する必要がありました。
当初、私は1年半の滞在する予定でしたが、色々考えたあと、ライセンス取得にこだわるのは無駄だなっと判断し、ソーシャルセキュリティーナンバーを取ることはせず、10ヵ月の滞在で切り上げて日本へ帰国しました。」
S「当時、”オーラの泉”というTV番組が放送されていて、目に見えない世界のことを知ると腑に落ちることが沢山あり、もっと精神世界のことを知りたいと思ったのがきっかけです。あと、色が人に与える影響などにも興味がありました。 私が学んだ先生は、瞑想が主で、テキストで学ぶというよりは、”個人の感覚を育てる”というか、ざっくり言うと楽に生きるきっかけを学んだと思います。オーラソーマを自宅サロンでする予定はなく、どちらかと言うと、自分を知るためのツールになりました。」
ーーオーラソーマは自分を知る為のツールとして、とても人気ですよね!その後、リラクゼーション業界で経験を積んだ後で、何故ハワイだったんですか?
S「スリランカでアーユルヴェーダを学ぶかハワイでロミロミを学ぼうと考え、イメージでハワイに決めました(笑)。その当時日本を離れたかったんです。何かがあったわけではありませんが、日本にいてもしょうがないと思ったので。」
ーーハワイのマッサージスクールはどうでしたか?ロミロミを勉強されたんですか?私の住んでいるオーストラリアと違って、アメリカの学生ビザの条件では働けないと聞いているんですが、どのようにやりくりされましたか?
S「学校では、スウェディッシュマッサージがメインで、+αでロミロミとホットストーンマッサージを習いました。働くことは完全にNGです。スクール内でのインターン中(マッサージ実習)のチップは許容範囲?!(でも大きな声では言えません)でしたが、貯金を崩しながらの生活でした。
ハワイ州のライセンスを取得する事が希望だったので、ライセンスに必要な現地のテスト(英語)には合格していたんです。しかし、ライセンスを取得するにはソーシャルセキュリティナンバーが必要で、そのナンバーを取得するには最低1年半は滞在する必要がありました。
当初、私は1年半の滞在する予定でしたが、色々考えたあと、ライセンス取得にこだわるのは無駄だなっと判断し、ソーシャルセキュリティーナンバーを取ることはせず、10ヵ月の滞在で切り上げて日本へ帰国しました。」
ーーハワイ前は日本を離れたかったそうですが、日本へ帰国しようと決めた時はどういう心境でしたか?
「実は帰りたくてしょうがなかったんですよ(笑)何か退屈になってきて・・・」
ーーえ!ハワイが退屈(笑)?でも、働く事が出来ないなら、そこそこの資金力がないと観光客みたいにお金使えないですしね・・・。現実的な問題もありますよね。
「そうなんですよね。やっぱ働けるのと働けないのでは違いますね。」
ーーハワイ州のライセンスを取得する予定だったという事は、ハワイに住みたいという希望があったんですか?また、卒業して資格を取る事とライセンスを取得する事の違いって何ですか?
「そこまで考えてませんでした。取れれば良いかな?ぐらいにしか思ってなかったです。資格を取れても、ライセンス登録をしないと現地で働けません。なので、私みたいに資格取って日本に帰るのであれば、卒業して資格だけとれば問題ないです。」
ーーなるほど。ちなみに、お姉さんのKumiさんは語学留学してるようですが、Shokoさんは英語は大丈夫だったんですか?
S「いや、全然でした。知り合いのアメリカ人にハワイに留学するって言ったら、”英語必要ないよ〜、ハワイだから日本語で全然大丈夫だよ!”って爆笑されてたんです。アメリカ人が言うから間違いないだろうと、その言葉を鵜呑みにして語学の勉強もせずに行ったら大変でした(笑)甘かったです。」
「実は帰りたくてしょうがなかったんですよ(笑)何か退屈になってきて・・・」
ーーえ!ハワイが退屈(笑)?でも、働く事が出来ないなら、そこそこの資金力がないと観光客みたいにお金使えないですしね・・・。現実的な問題もありますよね。
「そうなんですよね。やっぱ働けるのと働けないのでは違いますね。」
ーーハワイ州のライセンスを取得する予定だったという事は、ハワイに住みたいという希望があったんですか?また、卒業して資格を取る事とライセンスを取得する事の違いって何ですか?
「そこまで考えてませんでした。取れれば良いかな?ぐらいにしか思ってなかったです。資格を取れても、ライセンス登録をしないと現地で働けません。なので、私みたいに資格取って日本に帰るのであれば、卒業して資格だけとれば問題ないです。」
ーーなるほど。ちなみに、お姉さんのKumiさんは語学留学してるようですが、Shokoさんは英語は大丈夫だったんですか?
S「いや、全然でした。知り合いのアメリカ人にハワイに留学するって言ったら、”英語必要ないよ〜、ハワイだから日本語で全然大丈夫だよ!”って爆笑されてたんです。アメリカ人が言うから間違いないだろうと、その言葉を鵜呑みにして語学の勉強もせずに行ったら大変でした(笑)甘かったです。」
ーーえええ!授業って全部英語ですよね?どうやって、こなしたんですか?
「現地のスクールではあるんですが、日本語コースがありました。授業は日本語でしてくれて、テキストは英語でした。ただ、マッサージの実習中はロコがマッサージを受けに来るし、買い物する時は必ず話しかけられるし、コミュニケーションは単語とジェスチャーでやっとといった感じでした。」 ーーへー!そういう日本語コースがあるんですね。さすが日本人が多いハワイだけありますね。学校の申し込みなどはどうされましたか?留学センターとか何か利用したんですか? 「ネットで検索して全部自分で手続きしました。留学センターを使うことは、なぜか頭に思い浮かばなかったです(笑)私は、専門学校みたいなスキル習得を目的とする学校に行く場合に発行されるM-1ビザを取得したんですが、ビザ取得の手続きは大変でした。ちなみに、ビザ取得の動機を書いた英文のエッセイが必要だったんですが、それだけは業者さんに添削してもらいました。」 ーービザ絡みの書類手続きは本当に大変ですよね・・・。ちなみに、日本語のコースなんですが、日本人の生徒さんは結構いましたか? 「半々でしたね。日本人の生徒ではあるんですが、ほとんどが現地に住んでる人ばかりで、私みたいに日本から来ていたのは、私を含め3人だけでした。」 |
ーーそうなんですね。学生ビザの環境下では働けないとなると、日本から行くにはハードルが少しあがりますもんね・・・。ちょっと話がさかのぼりますが、ハワイの学校ですが、オーストラリアみたいに既定のマッサージ実習時間をパスしないと資格もらえないんですか?
「資格が欲しいだけなら、インターンをする必要はないです。日本の学校と同様にカリキュラムを修了すれば卒業証書はもらえます。ですが、ハワイ州のライセンスを取得する場合は必ずインターン実習が必要です。
私の場合は、ハワイ州のライセンスを取得する予定だったのでインターン実習はしましたが、結果的にはラインセンスを取得せず卒業証書だけもらって帰国したので、する必要はなかったな・・・って感じです。実習とはいえ、経験者にとって無償で働くのは正直いうと苦痛です(笑)」
ーーそうなっちゃいますよね(笑)ただでさえ、滞在中働けないうえに、実習とはいえ無償でマッサージするのは金銭的・精神的に多少のダメージがありますね(笑)そんなハワイでのマッサージ留学を経て、姉妹2人で一緒にビジネスをしようと思ったのはなぜですか?
S 「特に理由はないです(笑)」
K 「ハーブスチームテントの体験に行ったんです。そして、テントに入った後にマッサージを受けると、相乗効果でリンパの流れがよくなるんですよね。そして、これでビジネスをするにはマッサージの経験が既に豊富な妹が私には必要でした(笑)」
ーーそうなんですね(笑)ちなみに、ハーブテントに出会ったきっかけは何でした?そしてハーブテントをビジネスにしようと思ったのはなぜですか?
S「たまたま福岡で体験できると聞いたので、姉と体験しに行きました。体験したら、ハーブの香りが良いし、サウナのように息苦しくないし、汗もいっぱいかけるし、代謝が下りつつある30代半ばの私達にピッタリでした!!そして、個人的に欲しくなり、個人で持つなら仕事にしてもいいかぁ!とりあえずやってみよう!というゆるい考えで始めました。」
ーーどちらが先に話しを持ちかけたんですか?
K「んー・・・一瞬の差で私が先にもちかけたのかな?(笑)でも、2人共 ほぼ同時に決めたと思います。」
ーータイミングが合ったんですね、きっと。どうして自宅サロンにしようと思ったんですか?いつ開業されたんですか?
K「祖父母が亡くなり、家が1軒空いていたので、せっかくなので空いたスペースを有効活用しようと思いました。2016年3月15日から開業しました。」
S「たまたま福岡で体験できると聞いたので、姉と体験しに行きました。体験したら、ハーブの香りが良いし、サウナのように息苦しくないし、汗もいっぱいかけるし、代謝が下りつつある30代半ばの私達にピッタリでした!!そして、個人的に欲しくなり、個人で持つなら仕事にしてもいいかぁ!とりあえずやってみよう!というゆるい考えで始めました。」
ーーどちらが先に話しを持ちかけたんですか?
K「んー・・・一瞬の差で私が先にもちかけたのかな?(笑)でも、2人共 ほぼ同時に決めたと思います。」
ーータイミングが合ったんですね、きっと。どうして自宅サロンにしようと思ったんですか?いつ開業されたんですか?
K「祖父母が亡くなり、家が1軒空いていたので、せっかくなので空いたスペースを有効活用しようと思いました。2016年3月15日から開業しました。」
ーーそれもまたタイミングですね。ハーブテントで使うハーブはお客さんが選べたりするんですか?
K「そうですね。心とカラダに働きかける『ホリスティックブレンド』4種類と、ひとりひとりが持つ個性や体質を生かしながら、マインドも健康もバランスをとる『エレメントマトリックス』4種類の計8種類を用意していますので、そこから選んで貰います。」
ーー実はインターネット上で、ちょこっとだけ見たことあったので気になってたはいたんですよね、このハーブテント(笑)そして、その後にマッサージをするんですか?
S「そうですね。ハーブに香りがついているので、基本的にはアロマなどは使わず、オイルマッサージをします。必要に応じてアロマも取り入れる事もあります。」
ーー自宅サロン開業にあたって、一番大変だったことは何ですか?集客はどういう風にしましたか?
K「収入を増やすことを考えると、集客はいまだに課題です。SNSと口コミが中心ですね。大変だったことは確定申告ぐらいです(笑)」
ーーほんと、そうですよね(笑)!個人事業主になると確定申告やられますよね、特に最初は。経理担当はどちらがされているんですか?
K「面倒なことは全て、妹のShokoが押し付けられてます。」
S「責任あることは丸投げされてます(笑)」
ーーお仕事はこの自宅サロン一本ですか?それとも掛け持ちか何かしてますか?
S「姉はこの自宅サロンのみで、私は事務職もしています。サーフィンが趣味で、生活は仕事と趣味が半々という感じです。」
ーー仕事と趣味の半々生活良いですよね~。ちなみに、姉妹で経営しているという事ですが、ケンカした場合は仕事に影響ありますか(笑)?
K「見えないところであります!!(笑)」
ーー お話しを聞いていると、とてもゆるーい、流れに身を任せ、肩に力が入っていない姉妹という印象です(笑)サロン経営もかなりマイペースでされているようで、お客さんからも背中をバンバン押されている様ですね(笑)今回は、マッサージ留学経験者のShokoさんから、ハワイへマッサージ留学に行きたいと思っている人へ一言お願いします!
「私は英語が全然駄目でもハワイへマッサージ留学へ行きました。大変なんですけど、周りに色々助けられながらどうにか卒業できましたし、行きたかったら行っちゃえ~!って感じですかね」
姉妹経営のBotanical Aromaのお店・ハーブテントが気になる!という人は、コチラからホームページが見られますよ。
余談ですが、元セラピストの方から紹介して頂いた日本在住のこのお二人。オーストラリアに住む私と意外な共通点がありました。
このハーブテントの全ブレンド監修をしているナチュロパスのなみさんと私は、実は「8週間で子育てを楽にする Food Therapy」という実践型オンラインプログラムで8人の専門家の一員として参加していたんです(私はセルフマッサージを担当していました)。直接お会いしたのは一度だけですが、世界は狭いな!と思った今回の出会いでした!
K「そうですね。心とカラダに働きかける『ホリスティックブレンド』4種類と、ひとりひとりが持つ個性や体質を生かしながら、マインドも健康もバランスをとる『エレメントマトリックス』4種類の計8種類を用意していますので、そこから選んで貰います。」
ーー実はインターネット上で、ちょこっとだけ見たことあったので気になってたはいたんですよね、このハーブテント(笑)そして、その後にマッサージをするんですか?
S「そうですね。ハーブに香りがついているので、基本的にはアロマなどは使わず、オイルマッサージをします。必要に応じてアロマも取り入れる事もあります。」
ーー自宅サロン開業にあたって、一番大変だったことは何ですか?集客はどういう風にしましたか?
K「収入を増やすことを考えると、集客はいまだに課題です。SNSと口コミが中心ですね。大変だったことは確定申告ぐらいです(笑)」
ーーほんと、そうですよね(笑)!個人事業主になると確定申告やられますよね、特に最初は。経理担当はどちらがされているんですか?
K「面倒なことは全て、妹のShokoが押し付けられてます。」
S「責任あることは丸投げされてます(笑)」
ーーお仕事はこの自宅サロン一本ですか?それとも掛け持ちか何かしてますか?
S「姉はこの自宅サロンのみで、私は事務職もしています。サーフィンが趣味で、生活は仕事と趣味が半々という感じです。」
ーー仕事と趣味の半々生活良いですよね~。ちなみに、姉妹で経営しているという事ですが、ケンカした場合は仕事に影響ありますか(笑)?
K「見えないところであります!!(笑)」
ーー お話しを聞いていると、とてもゆるーい、流れに身を任せ、肩に力が入っていない姉妹という印象です(笑)サロン経営もかなりマイペースでされているようで、お客さんからも背中をバンバン押されている様ですね(笑)今回は、マッサージ留学経験者のShokoさんから、ハワイへマッサージ留学に行きたいと思っている人へ一言お願いします!
「私は英語が全然駄目でもハワイへマッサージ留学へ行きました。大変なんですけど、周りに色々助けられながらどうにか卒業できましたし、行きたかったら行っちゃえ~!って感じですかね」
姉妹経営のBotanical Aromaのお店・ハーブテントが気になる!という人は、コチラからホームページが見られますよ。
余談ですが、元セラピストの方から紹介して頂いた日本在住のこのお二人。オーストラリアに住む私と意外な共通点がありました。
このハーブテントの全ブレンド監修をしているナチュロパスのなみさんと私は、実は「8週間で子育てを楽にする Food Therapy」という実践型オンラインプログラムで8人の専門家の一員として参加していたんです(私はセルフマッサージを担当していました)。直接お会いしたのは一度だけですが、世界は狭いな!と思った今回の出会いでした!