自宅サロンでフェイシャルセラピストとして突っ走る
ママさんセラピスト、Mihoさん |
ーーフェイシャルをされているという事ですが、日本でもされていたんですか?
「いえ、全然違う仕事をしていました。ホスピタリティーの仕事やOL、病院受付、水泳の指導員などをしていました。」
ーーオーストラリアでこのお仕事を始めたんですね。どうしてフェイシャルを始めようと思ったのですか?
「目新しい日本のフェイシャルをやっているセラピストさん(師匠となる方)がオーストラリアにいる、とママ友から聞いたんです。まだ始めたばかりで格安だった事と日本のフェイシャルの手技という言葉に惹かれて、お試しで施術を受けに行ったのがきっかけで通うようになりました。」
ーーその手技を受けて、自分もしたい!と思ったんですか?
「それが、最初は自分でやるつもりは全くなくて、オーストラリアの資格保持者で経験もある知り合いに習得してもらおうなんて思っていました(笑)そうしたら、自分が安くやってもらえるかも〜〜♪って思っていたんですよね!」
ーーなにそれ!完全に他人まかせですねー(笑)
「はい~(笑)でも、師匠から ’’ こんなに面白い事、他人にさせないでご自分でしなさいよ!’’って言われて、その場で ’’ では私がやります!!’’ とプラン変更を即決。」
ーー即決!何がそう思わせたんですか?
「 その施術の効果を体感していて、目に見える効果だけでなく、そこから得られる相乗効果・プラスαの部分にも気がついて来た時でもあったんですよね。それが ’’こんな面白い事'' っていう事で、これを私の周囲の皆さんにも広めたいっていうのがありました。
マッサージを受けるのは大好きだけど美容にも余り興味がなかったので、自分がする側にまわるとは思ってもみなかったのに、何故かこの施術には惹かれるものがあったんですよね。それに、この施術をするにはオイルと自分の手だけがあれば良いというのも魅力でした。」
ーーなるほど~。自分で色々体感しちゃった上、背中押されちゃったら気分乗っちゃいますよね。ちなみに、手技内容が違うとは思いますが、フェイシャルとかならオーストラリアのビューティの資格を取ろうとは思わなかったですか?
「思わなかった訳ではないですが、自分が施術受けてきてこの手技にニーズがあると思いました! 私の住むオーストラリア ブリスベンの地域にはまだ無い手技だったんです。私の住んでいる地域で誰よりもいち早くこの施術を始めたかった。
あとは、日本語で習えるので楽チンだし(笑)、家庭と3人の子供達に何かと時間とお金がかかりますから、オーストラリアの資格を取りに長時間学校に通うより費用も抑えられて、短期で取得できるというメリットも魅力でした。」
「いえ、全然違う仕事をしていました。ホスピタリティーの仕事やOL、病院受付、水泳の指導員などをしていました。」
ーーオーストラリアでこのお仕事を始めたんですね。どうしてフェイシャルを始めようと思ったのですか?
「目新しい日本のフェイシャルをやっているセラピストさん(師匠となる方)がオーストラリアにいる、とママ友から聞いたんです。まだ始めたばかりで格安だった事と日本のフェイシャルの手技という言葉に惹かれて、お試しで施術を受けに行ったのがきっかけで通うようになりました。」
ーーその手技を受けて、自分もしたい!と思ったんですか?
「それが、最初は自分でやるつもりは全くなくて、オーストラリアの資格保持者で経験もある知り合いに習得してもらおうなんて思っていました(笑)そうしたら、自分が安くやってもらえるかも〜〜♪って思っていたんですよね!」
ーーなにそれ!完全に他人まかせですねー(笑)
「はい~(笑)でも、師匠から ’’ こんなに面白い事、他人にさせないでご自分でしなさいよ!’’って言われて、その場で ’’ では私がやります!!’’ とプラン変更を即決。」
ーー即決!何がそう思わせたんですか?
「 その施術の効果を体感していて、目に見える効果だけでなく、そこから得られる相乗効果・プラスαの部分にも気がついて来た時でもあったんですよね。それが ’’こんな面白い事'' っていう事で、これを私の周囲の皆さんにも広めたいっていうのがありました。
マッサージを受けるのは大好きだけど美容にも余り興味がなかったので、自分がする側にまわるとは思ってもみなかったのに、何故かこの施術には惹かれるものがあったんですよね。それに、この施術をするにはオイルと自分の手だけがあれば良いというのも魅力でした。」
ーーなるほど~。自分で色々体感しちゃった上、背中押されちゃったら気分乗っちゃいますよね。ちなみに、手技内容が違うとは思いますが、フェイシャルとかならオーストラリアのビューティの資格を取ろうとは思わなかったですか?
「思わなかった訳ではないですが、自分が施術受けてきてこの手技にニーズがあると思いました! 私の住むオーストラリア ブリスベンの地域にはまだ無い手技だったんです。私の住んでいる地域で誰よりもいち早くこの施術を始めたかった。
あとは、日本語で習えるので楽チンだし(笑)、家庭と3人の子供達に何かと時間とお金がかかりますから、オーストラリアの資格を取りに長時間学校に通うより費用も抑えられて、短期で取得できるというメリットも魅力でした。」
ーー仮に旦那さんの協力があったとしても、お子さんが三人もいたら、子供たちが学校に通う期間も長く、勉強する時間を取ったりするのは中々ハードルが高いですよね。自分に使える資金にも限りがあるでしょうし。それよりも、他人まかせの予定だったのに(笑)フェイシャル習う気満々じゃないですか!
「(笑)でもですね、実は・・・、即決した後は眠れない夜を何夜も過ごしました(汗)主婦にとっては、受講費もかなりな金額。資格もないし、経験もない。下の子はまだ週2日しか保育園に行っていない時期だったり、夫も就職活動中で家にいた時期だったりもして、習ったところで何処でやるんだ?何てことを私はしでかしてしまったのかと・・・。しかも、夫からは自宅でそんな仕事はしないでと反対もされるし。」
ーーやりたい事がある時の旦那さんの反対は痛いですね~。
「そうなんですが、離婚突きつけて強行突破しましたけど(笑)」
ーーおお!さすが。短期って言っていましたが、どれくらいの期間ですか?
「2日間です。追加プランがあって、それを申し込めば、施術とビジネス共に永久フォローアップ付きということでした。」
ーー2日間とはかなり短いですが、未経験でその長さはどうでしたか?
「 未経験ではありましたが、クライアントとして施術は何度も受けていましたので、手技のリズムや速さ、間合いみたいなものは知らずと身体が覚えていたようで、習い始めると割とスムーズに進めたんですよ!でも今思うと、私自身が”未経験”という”言葉”に非常に囚われていたなと思います。」
ーーどういう意味ですか?
「2日間のコースで”もう明日からクライアントさん取れるレベルです”と言って頂きましたが、自分では全く自信がありませんでした。」 ーーそれはそうでしょ!私が未経験からスクールに通った時の事を考えると、もし2日間で終了して明日から現場OKと言われたら、めっちゃアタフタしたと思います(汗) 「普通の感覚ですかね?!コース終了後に、旦那やママ友にお願いしては練習させてもらったり、イメージトレーニングもしました。スクールホリデー中は子供たちも毎日家にいるので、ママ共に子連れできてもらって、子供達が遊んでいるなかで練習させてもらったりもしました。さらに、師匠の元へも施術受けに通い、感覚を忘れないようにしていました。それでも、いつになっても自信がつかず・・・。」 |
ーーお気持ちは分かります。でも、練習をいくらしたとしても、自分に自信がつくのって、実際にクライアントさんに施術をして料金が発生する現場だけではないかな、なんて思います。良い意味での緊張感とストレス、お金をいただく事への責任感。そして、お金を支払っているクライアントさんからのフィードバックは、練習台として受けてくれる人とは違いますしね。
「そうなんですよ。自信も中々つかないし、このままじゃママ友に無料でやるだけで終わってしまう、という思いと ” なぜ投資をしてまでこの手技を得たかったのか?" ともう一度思い起こしました。スクールホリデー明けのタイミングを狙って、崖から飛び落りる気持ちでフェイスブックに’’始めます’’宣言をしました。」
ーーおお!お店で働いてクライアントさんに初施術をするのと、自分のビジネスとしてする初施術の緊張レベルはだいぶ違うでしょうね~。
「もうね、最初は1回10ドルという破格の値段からスタートしました。とにかく多くの方のお顔にさわらせて頂きながら’’度胸をつける’’ ’’人様のお顔に触るということに慣れる''というとことから入りました。」
ーー10ドルはまた破格ですね~!
「師匠から‘’少なくてもいいから、たとえ練習でも必ず報酬は頂きましょうね’’というの言葉に従いました。最初の入口がママ友でもあるので、無料や物々交換でという間柄になるのを避けようと思いました。」
ーー趣味じゃなくてビジネスとしてしていくなら、最初からなあなあな間柄を避けるのは確かにベストですよね。
「そうなんですけどね、オーストラリアの資格がないことを、直接ではないですけど裏で色々と言われていたので、自分自身がそれを気にしていたのもあったんですよね。」 ーーああ・・・それはもうね、そういう人が出てくるのは仕方がないですね・・。オーストラリアの資格有無の件は、それで判断する人がいるのは致し方ないとして、関係なしに来てくれるクライアントさんを大事にしていけば良い訳だし。でも、今持っている技術は習って良かったと思っていて、その件に関しては後悔はないんですよね? 「後悔していませんよ!だって、本当にマッサージ・ビューティー未経験者の私でも取得できて、しかも効果が絶対に出る手技なんですから!」 ーー自分のやりたい事と環境を考えて、出来る範囲で出来る事をして、なおかつその技術で結果を出しているのなら素晴らしいと思いますよ!ちなみに、1回10ドルスタートから価格をあげるのは問題なかったですか? 「特にはありませんでしたが、工夫はしました。現在は50ドルですが、その時はお値段40ドルと決めて、一人一回限定で初回は10ドルという事にし、さらに初回時のみのオファーとして3回クーポンを90ドルでおすすめしたりました。」 |
ーークーポン制度を利用したり工夫したんですね!徐々にクライアントさんも付いたりして忙しくなってくると、3人のお子さんのママ業とお仕事の両立大変だと思うのですが、コツとかあるんですか?
「コツも何もありません(汗)ただ毎日、日々目の前にある事をその時の状況においての優先順位で淡々とこなしていくのみ!あとは放置!」
ーー放置(笑)!細かい事は気にするなという感じですかね?!自宅サロンをされていて、お子さんはMihoさんのお仕事をどう見ているんですか?
「どうなんでしょうね?聞いたことないなぁ~。でも、息子たちは私のマッサージが好きで、寝る時にお顔マッサージしてって言ってきます。ティーンの娘にもしてあげるけど、いつでもしてもらえると思っているから、あまり有りがたみを感じてもらえないですね(笑)
普段は子供達がいない間に仕事をしているのですが、朝学校にいく前にサロンの用意をしているとセットアップのお手伝いしてくれたりもします。」
ーー子供の頃からママのフェイシャルを受けられるなんて、なんて贅沢な生活!私もそんな日常が欲しい~(笑)さて、色々制限があるなか、出来る範囲でしたい事をされているMihoさんですが、今後の展望ありますか?
「今後この手技を教えて行こうと思っています。というか決めました!」
ーーMihoさんの師匠みたいに?
「師匠みたいに追加プランで永久フォローアップはしませんが、私自身が納得するまで教え込むという感じです。半年ぐらいは無料フォローアップする予定です。理由は、私自身がそのくらいの期間で身に付いたなと自信持って言えるので。既にマッサージの経験やエステサロンでの経験者であれば1、2日で習得可能だと思いますが、未経験の方でも3日あれば覚えられると思います。」
ーーそうなんですね!Mihoマジックをますます加速させていきそうな勢いですね~!現地の資格がなくてもママさん’’フェイスUPリフトマッサージ’’のフェイシャルセラピストとして日々着実に進んでいっているMihoさんですが、これから海外で活躍したいもしくは活躍中のセラピストさんへ一言お願いします!
「これから活躍したい方へは、年齢や経験、結婚していようが、子供がいようが、 関係ありませんって事です!’’これ’’って思ったらぜひ挑戦してみてください。 ダメだったら、やめればいいだけの事です。
すでにご活躍されているセラピストさんの中には・・・ 私のようなセラピストとしての学歴がないものがこのように堂々とサロンをしていることを、快く思っていない方もいらっしゃるのは重々承知です。 しかし、そう言ったことを全て踏まえた上で、私の施術を心底喜んで通ってくださるクライアント様がいます。
そして常に効果をだしております。 学歴はなくても必要な知識を得るために努力もしております。 結局この世界は、相手の方にどれだけ喜んでいただける結果を出すか、そこに尽きるんだなぁと、まだまだ未熟ではありますが日々痛感しております。 お互いのそれぞれの場で精進していきましょう。」
そんなMihoさんのフェイスUPリフトマッサージを体感したい方はM's Facial Massageをたずねてみて下さいね。
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