挑発的なタイトル(笑)
以前ブログに書いた永遠のテーマ「健康x食べ物」。 シドニー在住でYawara指圧院のHarukaさんや 他の方のブログも引用して 私の食に関する体験を書きました。 私たちセラピスト達は健康をとりあつかっていますので、 色々な角度でクライアントさん達に アドバイスや経験のシェアなどしている セラピストさん達もいるとは思いますが、 さて、 そのアドバイスは本当にあってるのだろうか?
今回は「気虚症」がテーマだったので、
それに絡めた食べ物のお話を、 東洋医学の簡単な説明もあわせて HarukaさんとYoutube対談しました!
今回のHaruka流アドバイスは、
鍼灸師・按摩指圧師なだけあって 東洋医学もベースにしてクライアントさんを見ているので、 ある意味斬新なアドバイス!!!! アドバイス・指導というと、 栄養や色んな食事ダイエット方法など 知識重視な話しに偏りがちになるかと思います。 以前ブログに書いた永遠のテーマ「健康x食べ物」 を読んでもらったらわかると思うんですが、 私自身は食生活で体質が変わった人なので、 食事にはかなり気を使っていました。 でも、結果が出ていたので、 自分で人体実験するのが楽しかったので、 それはそれでOKだったんです。 が! それだけでは終わらないからブログ&ユーチューブ対談があるのです(笑) ユーチューブでは話に出していませんが、 表面的なアドバイスがどうなってしまうのか、 リンパドレナージュに来ていた クライアントさんのケースを一つ紹介します。
お水を沢山とりましょう!信仰
このクライアントさんは若い頃に豊胸手術をされて、
年月が過ぎ、 その内容物の影響で体調が悪くなったので 取り除く手術をした方でした。 そして、元々健康な食生活をしていて、 ある程度ナチュラルな形で治癒をしたいという方でもあったので、 デトックスをとりあえず促進させたいと 術後にリンパドレナージュを受けに来ていました。 結構痩せ型な体型で小柄な方でした。 むしろもうちょっと脂肪をつけた方が身体に良いのでは? と思う体型ではありましたが、 気になったのが むくみとは違う全身の身体をさわった時のフワフワ感。 リンパドレナージュでリンパ液も流していて、 ある程度効果は出ていたのですが、 短い期間に数回した割には今いち効果が遅い。 そして、何かの話しの流れで知ったのです。 少しでも早く身体から老廃物を除去したいという一心から、 お水を 1日6リットル飲んでいたのです(驚)!! それ聞いてほんとビックリ!! リンパドレナージュなんかより、 それ変えるのが先!! 老廃物を身体から出すのに、 とりあえずお水を沢山のんでトイレに行ってと誰かから言われ、 考える事もなくある意味素直に従った訳です。 私たちの身体が 1時間の間に吸収できるお水の量って限りがあって (200㎖前後と聞いています)、 それ以外の水分は吸収されませんので、 ある意味自分の身体を 溺れさせているイメージになっちゃいますが、 とりすぎた水分はもはや害にしかならず。 仮に8時間睡眠をするとして、 起きている時間は16時間。 1時間200㎖の水分を摂取すると考えると、 3.2ℓ。 食事や体内で作られる水分がおよそ1.3ℓと考えると、 自分で補給するのは 約2ℓってことになりますね。 もちろん運動をして大量に汗をかく場合や、 病気・疾患などその状況で前後するとは思いますが、 上記の計算考えて、 小柄な体型を考えて、 1日4ℓオーバーの水分摂取は かなり負担だっただろうに・・・と察する訳です。 昔こういうセラピストさんがいました。 とにかくクライアントさん達に 「とにかくお水を沢山飲んでください。 そしてトイレに沢山行って老廃物を流しましょう」と。 間違ってはないんですよ、 ただ、そのセラピストさん自体がどちらかというと 全身むくんで水太りしている方だったのです。 そうなると、 そのアドバイスは完全に表面的なものだけになってしまいます。 私自身も、 自分がクライアントさんにするアドバイスが100%合ってるとは思っていません。 やはり十人十色で、 それぞれの身体のヒストリーが違いますから、 私の体験や知識なんてほんの一部でしかないです。 ただ、私がクライアントさんにアドバイスをする時は、
自分の食生活を変えた体験も踏まえて伝えています。 「正しい事を伝えなきゃ!」というより、 クライアントさんに考えさせるきっかけを作る、 という感じでアドバイスもすると 良い関係が作れるんではないかな~とも思います。 結局、 ご本人が自分で考えて何を選択するか、 のベースを作らないと、 ネット時代な情報過多なこの世の中なので、 あれが良いよこれが良いよだけでは 振り回される事になってしまいますからね。 その上で、必要であれば ナチュロパス(自然療法)やキネシオロジーなどを勧めて 他の分野のセラピストさんに繋げています。 他にも色々例はあるのですが、 長くなりましたのでまたいつか! 是非ユーチューブ見てね!としつこく貼り付けます(笑)
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プロフィール2022年6月までのブログは、オーストラリア在住現役セラピスト、「海外セラピストドットコム」発起人Megのブログ。 カテゴリー
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