こんなブログを発見しました。
日本人には馴染みのある「湿布」の副作用のお話。
私のいるオーストラリア、地域によっては気候が違いますが、日差しも強く、温暖な気候で太陽光線たっぷりなクィーンズランド州に住んでいる人にとっては無視できない内容です。
なぜなら、その副作用というのが「光線過敏症」と呼ばれる病気だからです。
まずは光線過敏症とは何か?!
太陽光にさらされた皮膚に、赤みや炎症、かゆみを伴う皮疹(発疹)ができるのが特徴で、日焼けとは違います。日光アレルギーとも呼ばれています。
薬や化学物質を服用した後や皮膚に塗った後に、光を浴びて発症する場合があります。こうした化学物質には、皮膚を紫外線に対して過敏にする作用や、薬剤が光線過敏症の原因になる場合もあります。この症状を引き起こす薬剤は、抗生物質、非ステロイド性消炎鎮痛薬など多くの報告があるそうです。 子供の頃、親からとりあえず湿布を貼っとけと言われた事ありませんか?!整形外科や町医者に行ってもとりあえず湿布出します、みたいな。 私は皮膚が元々弱く、すぐに被れていたので、あまり頻繁に利用した事はなく、気休め程度に少しの間だけ貼るという感じでした。 オーストラリアでは、体のコリや痛み、打ち身などの症状にはクリームやスプレーを使うのが普通で、一応日本みたいな湿布もありますが、あまり利用している人はいないですね。 一方で、日本人のクライアントから電話で問合せあった時に、すぐに予約対応が出来ない場合、「じゃーそれまで湿布を貼って様子見ます」という返答が過去に何度かあったのも覚えています。海外に引っ越しても、日本から持参したり、日系のお店で買ったりして利用するぐらい、日本人には身近な湿布。 全部の湿布ではないかもしれませんが、裏の注意事項とかチェックした事ありますか??
写真はそのブログより
この方のブログの写真を見てもらったら分かるんですが、火傷のような焼けただれたように腫れています。足首に貼った湿布ですが、2年後にも日光に当たった際に首に症状がでてるようです。
そして、お医者さんに「光線過敏症は一生治らない」と言われたそうです・・・。 さて、実際に一生治らないのかどうかというのは別として、太陽がサンサンの国に住んでいる者としては無視できないブログの体験記事です。無駄に怖がらせるつもりはないのですが、これからクライアントから湿布の事を言われたら、注意事項として伝えてみたいと思います。
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プロフィール2022年6月までのブログは、オーストラリア在住現役セラピスト、「海外セラピストドットコム」発起人Megのブログ。 カテゴリー
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